高校留年に付きまとう不安の解消へ向けて

中卒から資格を取る人が多くいます。きっかけは高校留年で中退したことが主なきっかけです。高校留年というのはよく社会に出るときに傷として扱われ気味です。
事実高校留年の経歴に対しあまりよくない印象をもつ企業も少なくありません。
そんな中、留年に対し自らがコンプレックスを持ってしまうということもあり、なかなか自信が沸いてきません。
しかしここでしっかりと考え直したいものです。
高校留年とははたして無駄な足踏みだったのだろうか、ただの敗者としての時間だったのだろうか、よく思い直してほしいのです。
高校留年とは、本来3年で卒業するはずだった者が4年、5年かかってしまった、というものではあります。
しかしその足踏みで得た時間というのは、何にも代えがたい経験をもたらしてくれたはずです。
多くを悩み、多くを苦しんだかもしれません。しかしその悩みや苦しみは、普通に生活してては得ることができないものです。
勉強につまづいた、進路に悩んだ、人間関係で苦しんだそういった経験というものは、人生の中で必ず起こりえるものです。
その問題が起こったとき、それまでの経験がものを言います。
例えば大学にはいってから問題が起こったとき、モラトリアムに捉われた時、そして就職してから問題にぶち当たったとき、
多くの人が絶望し、苦悩するのです。
しかし高校留年によって得た経験はきっとそういった大人になってからの問題に対し、よりよく解決する術を与えてくれるはずです。
そういった経験をこれからの人生に最大限役立てるためには、まず自分の経験を振り返り言語化することです。
そしてその内容を客観視することによって、自分の問題はなんだったのか、自分は何を学んだのか、そしてその問題を一般化することによって、
自分の問題だけではなく、人生の問題にしてしまうことによって、自分が躓いたものを正当化し、役立てることができるのです。

そしてそういった問題を一般化する技術さえ身に付けてしまえば、自分の経験をより多くの人のために活用することができるはずです。
こういったことを心にとめて、留年という出来事を自分の価値として語れるよう考え直してみましょう。